あなたの会社のホームページは「負債」?それとも「金のなる木」?

あなたの会社のホームページは「負債」?それとも「金のなる木」?

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会社のホームページを作るときにみなさんそれなりにまとまった金額をかけると思いますが、それが費用対効果から考えて見合うのか見合わないのか中々分かりずらいと思います。
そこで50万でホスティング(サーバのレンタル)費用が月々5000円掛るサイトを想定した一つの考え方を紹介したいと思います。

情報の移り変わりやデザインの劣化を考えると2年~3年でリニューアルを想定するとして減価償却費を3年としましょう。

500,000円/36ヶ月=13,888.88…

約14,000円(ひと月)

ホスティング費用を加えると月に19,000円になります。
また、更新するスタッフの人件費が月に5時間あるとして

5時間×2,000円(時給は目安です)= 10,000円
ひと月に掛る更新費用が10,000円となります。

年に三回ほど制作会社にバナーなど軽度な改修をお願いするとして

5,000円×3/12=1,250円(ひと月)

これでだいたいひと月あたり掛るホームページのランニングコストが

14,000(HPの月々費用)+10,000(担当者の人件費)+1,250(外注費)=25,250円

となります。

売り上げの1/3が利益と考えると

3×25,250円=75,750円

ホームページをきっかけとして出た売上が月に75,750円。
これがホームページが費用対効果に見合う損益分岐点と考える事ができます。

上記の計算式をあなたの会社に当てはめてホームページは会社にとって「負債」となっているでしょうか「金のなる木」となっているでしょうか?

もちろんホームページは存在するだけで会社の信用を演出したり、ユーザーへのインフォメーション効果など目には見えない価値を生み出しているので一概に上記で出したよう金額の75,750円が必要とは言い切れません。しかしながら、こういった考え方は一つの指標として役立つはずです。

今の時勢ホームページの無い会社は信用を得にくいですので、あるにこしたことはないですが、無駄にコストが掛るようだったらコストを落した運営を考えるべきですし、ホームページをもっと活用して売り上げに貢献させるべきです。