まったくのマラソン初心者が勢い余って一カ月前にフルマラソンエントリーしてしまった話
- 2017.01.27
- マラソン/ジョギング
私自身は社会人になってからマラソンにほとんど縁がありませんでしたが、両親はジョギングのコミュニティに入って週に一回以上は近所にある陸上競技場の周りを走りに(最近は高齢なので歩きに)行っています。
そして毎年開催される鹿児島県指宿市で開催される菜の花マラソン(フルマラソン)に最近は応援専門になってますが、昔はよく参加してたようです。
両親もそうですが、割と昔から身近にマラソンをする人がいましたし、2016年は鹿児島市でも鹿児島マラソンが始まって身の回りでマラソン熱が高まっていました。そういう流れで私自身もフルマラソンに興味を持つようになりました。
まぁ最近運動もしていないし、自分の限界を知るためにもいつか参加してみようかなぁと思ってたのですが、2017年の菜の花マラソンのエントリーの締め切りが迫り始めた時に急にソワソワしてきました。
「いつか参加するっていつだろう?」これで参加しなかったらずっと参加しないでしょ。昔はやったフレーズじゃないですが、「今でしょ!」そういう思いでえいやっとエントリーしました。ちなみに一人じゃ心許なかったので相方(彼女)も巻き添えにしましたが、まぁ渋ることもなく付き合ってくれました。
フルマラソンに申し込みをしてはみたものの、開催までひと月ほど。(2016年11月30日締め切りで開催は2017年1月8日)
今回申し込みをした「指宿菜の花マラソン」は第36回を迎え、全国的な知名度はよくわかりませんが、県内で有名なマラソン大会で誰もが知っています。そして県外からの参加者も多数参加しているので、マラソンをやる人の中ではそれなりに名の通った大会ではないでしょうか。
参加を決めた後に知ることになりますが、日本一のおもてなしマラソンと言われるくらい途中の給水ポイントなどでは(地域の名産品など)色々な振る舞いが行われているそうです。
さて、マラソン初心者が一ヶ月ほどでフルマラソンに挑戦するという無謀な状況になってしまいました。とはいえ、申し込みした時点ではあまり無謀と思っていなくて、ジョギングを開始して色々と調べるうちに一ヶ月の準備期間が短すぎるということを知ったのでした。
私のスペックは、38歳中肉中背、運動歴は小学生時代に空手、中学生時代は部活でソフトテニス部に在籍してました。高校に進学してからは美術部でしたので運動は授業の体育くらい。大学のときも授業でテニスを多少する程度でしたが、社会人になってからはほとんど運動からは遠ざかっていました。
これではやばいと30歳になるころにジムに通い始め、そこで行われていたフットサルにハマって2年ほどやってました。しかし鹿児島に帰って(18~32歳まで神奈川に住んでた)からは2年運動からまた離れます。そしてまたフットサルを再開し2年ほど週一ペースでやってましたが、仕事の忙しさからまたフットサルから離れてしまい1年ほど。
今までの人生においてそこそこ体を動かしていましたが、ここ1年はまともに運動してませんのでだいぶ体がなまってます。今まで運動していた体力の貯金はほとんどないのではないでしょうか?
ということで最後に運動してから足腰も弱っていますが、ひと月後のフルマラソンを目指して少しずつ走り込んで体を作っていかなければならないわけです。とはいえこのときはそれほど大事に思ってませんでした。ゆっくりゆっくり走ればそのうちゴールできるのでは?という印象を持っていたわけです。
実は高校時代に42キロ遠行なる行事があり、42キロの道のりを歩いたことはあります。そのときの記憶があるのでどうにかなるのでは?と思ってましたが、それは若さゆえに無理が効いた時代の話。そんな期待は練習を開始してすぐにうち砕かれてしまいます。