菜の花マラソン(フルマラソン)大会当日その1

大会当日鹿児島市内から指宿へ

大会当日は私の住んでいる鹿児島市内から会場の指宿市までJRで向かいました。
車で行くことも考えましたが、指宿市周辺は当然渋滞するでしょうし、走り終わって運転するコンディションか不安でしたのでJRという選択です。
ゼッケンなどの引き換えなどの受け付けは前日に済ませましたので少し余裕があるとはいえスタートは9時。市内からJRで1時間くらい掛かりますので家を5時半に出ます。
そして鹿児島中央駅で6時20分の電車に乗り込みました。
早朝にもかかわらず、駅は菜の花マラソンに参加する人たちであふれています。
運良く座席を確保できましたので、スタートまでにで少し体力を温存することができました。
指宿駅に着くと今度は会場である指宿市陸上競技場まで向かいます。臨時バスが運行していたのですが、バス乗り場ではたくさんの人たちが列を作っています。
あいにくこの日は天気が悪く小雨が降りだしました。バスに乗り込むまでに寒風と雨にさらされて体力を奪われるのも嫌でしたので、すぐ近くのタクシー乗り場からタクシーを拾うことにしました。
バスの列が膨らんでいたにも関わらずタクシー利用者は少なかったのですぐにタクシーに乗ることができ一安心です。
ちなみに料金は1000円ちょっとでしたが、運転手さんが1000円にしてくれました。

会場到着後の準備

さて、会場入りしたのが7時半くらいです。まだスタートまで1時間半あるとはいえ、これから着替えて走れる準備を整えることを考えると割とタイトな時間です。というのもまずは着替える場所を探さないといけないからです。
着替えを済ませて走れる恰好で会場入りした人もいますが、会場入りするまでの移動で少しでもリラックスして過ごせるようコンプレッションスーツを着たくなかったので会場で着替えることにしてました。
競技場にある総合体育館が参加者や応援者の待機所として解放されていましたので、ここで着替えようと思ってたのですが、考えが甘かったです。中に入ると物凄い人と熱気であふれています。そして菜の花マラソンの常連さんたちであらかた場所が埋まっています。
体育館内をあちこちウロウロしましたが、空いている席やスペースがあってもキープされています。しょうがなかったので二階の窓の外の(ベランダのような)隙間的なスペースで準備しました。
準備するスペースを探してテーピングしたり着替えたりゼッケンをウェアに装着したりとしてたらあっという間に時間が過ぎ気が付いたらスタートの30分前です。
フルマラソンのスタートが9:00なので8:40までにスタンバイするようにアナウンスがあります。
準備運動して体をほぐしたり温めたりともう少し時間がほしいところですが、遅れるわけにはいきませんので取り急ぎスタート地点に向かいます。
スタート地点は各自のレベル別(完走タイム)で待機場所が分かれています。初めてのフルマラソンですので自分のレベルなんてわかりませんでしたが、とりあえず7時間くらいのところに待機します。

スタート

10分くらい前にはスタート地点で待機できましたので軽く準備運動をして開始時間を待ちます。周りを見るとコスプレをしたグループがいたりと様々な顔ぶれです。マラソンを楽しもうとしている雰囲気が伝わってきますね。
あれよあれよとしている間にとうとう9時のスタートを迎えました。いよいよ初めてのマラソンが始まった!と身構えていたのですが、一向に人の波は動きません。それもそのはず。大会受付者数が14000人を超えているのですから、列後方の私が動けるまでそれなりに時間差があります。
スタートの合図があってから10分くらい経過した頃にそろりそろりと周りの人波が動き始めました。ようやく走れます。私はタイム計測用にスタンバイしていたアプリRunkeeperのスタートボタンを押して走り出すのでした。